トミカリミテッドヴィンテージネオよりニスモ400R[BCNR33]をご紹介します。ボディカラーはプロトタイプイエローと言うカラーを再現した物になっています。満を持して今回登場してきたのがこのトミカリミテッドヴィンテージネオのニスモ400Rです。非常にクオリティが高く完成度が良い仕上がりになっておりこれは現物を入手し手に取って見てその出来映えの良さに驚きました。ミニカーの塗装の質感も良く綺麗なイエローカラーとなっておりタンポ印刷によるサイド後部の400Rのロゴも文字潰れなど見受けられず綺麗に再現されています。フロントフェイスを見るとまず驚いたのはヘッドライトの作り込みが半端無く内部まで再現されている点ですね。確か実車の400Rのヘッドライトはプロジェクターヘッドランプが採用されているのですがそのランプをこの個体のモデルカーは見事に再現しています。このヘッドランプ見事な再現力は只者では無いですね。ヘッドランプ一つ取って見てもこのクオリティの高さは流石トミーテックの技術力の真骨頂と言えます。金型の出来映えが優秀だったと見えボティラインのシャープさも申し分無くミニカーのプロポーションも全体的に良い感じに仕上がっています。ホイールも400R専用ホイールを見事に再現しており足回りも質感が高くこれも1/64スケールながら妥協する事無く作り込まれています。実車の33GT-Rの中ではこのニスモ400Rはニスモが本気でチューニングを施したロードゴーイングカーであり今現在となってはその希少価値は高くこの車種が受注販売されていた当時は1200万だったそうですが今現在現存する個体は僅か19台とも言われており近年では2024年東京オートサロンにて走行距離が5900kmのカスタム箇所が無いフルノーマルのニスモ400Rが出品され5億円のプライスが付けられていたそうです。凄く驚きました。それだけ貴重な存在を放つ車種なんだと私は思いました。そんな話題があった車種です。
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